KDSの物流事業が主に扱うのは、アンテナ、LAN、スイッチ、防犯カメラなどのネットワーク資材や電気設備。それらの入出庫作業だけでなく、配送手配、産廃品処理、加工など、単なる倉庫のイメージから脱却したさまざまな業務にあたっています。
特に力を入れている業務が、加工です。装置にモジュールを挿したり、電気スイッチのパーツを組み立てたり、ネットワーク機器の設定を入力したり、これまで現場で行ってきた資材の加工を倉庫にいる私たちが行っています。顧客である工事会社から「作業効率が上がって助かった。ありがとう」という声もよくいただくので、重労働になりがちな現場作業員の働き方改革に貢献できている実感があります。他にも顧客の悩みを直接聞くことで、さまざまな工夫をしてきました。例えば、現場でゴミが多くて困っていた時には緩衝材をなるべく減らしたり、現場で使う順番に合わせて資材を積み込む順番を変えてみたり。顧客のニーズをくみとり、工夫することで、喜ばれるのが嬉しいですね。